治療法

尿漏れとは本人の意志と関係なく、尿を漏らしてしまうという症状の事を言います。
この症状は大きく、切迫性尿失禁と腹圧性尿失禁の2種類に分類する事が出来ます。
一つ目の切迫性尿失禁とは、トイレに行きたいと思ってからトイレに辿り着くまでの間に、我慢出来ずに漏らしてしまうという症状です。
膀胱の勝手な収縮や、尿道を締める筋肉の衰え等が原因で起こります。
二つ目の腹圧性尿失禁とは、腹筋に力が入った拍子に尿を漏らしてしまうという症状です。
咳やくしゃみ等をした時に症状が出やすいです。
尿漏れの治療方法としては、まずは病院を受診する事が大切です。
この症状は自分の努力だけで治すのは難しいからです。
しかも、出来るだけ早く治すためにも、症状の原因を見付けて正しい治療をする事が重要だからです。そのためには、病院の力を借りる必要があります。

病院での具体的な治療方法についてですが、現在は薬物療法や筋肉強化を行なう事が多いです。
一つ目の薬物療法は、症状の種類等に合わせて薬の処方が行なわれます。
よく使われる薬としては、膀胱の勝手な収縮を抑制する薬や、尿道を締める作用のある薬等が使われます。
ただし薬物療法では、症状を根本的に治すのは難しいです。
そのため、筋肉強化等の治療方法の補助的な方法と捉えておいたほうが良いです。
二つ目の筋肉強化は、尿の排泄に関連する筋肉を鍛えるという方法です。
この関連する筋肉とは骨盤底筋の事です。
この筋肉は尿道を締める等の役割があります。
鍛え方は簡単で、肛門や膣を意識して締めたり緩めたりを、5秒間ずつ繰り返すだけです。
椅子に座った状態や仰向けの状態等で出来るので、手軽に出来て続けやすいです。