検査を行なう

女性に多い悩みのなかに、尿漏れがあります。
若い頃では頻尿や尿意切迫感、出産により腹圧性尿失禁、更年期以降は頻尿や切迫性、腹圧性と混合型の尿失禁が増加し、骨盤臓器脱なども現れることがあります。
男性より女性の尿漏れが多く、40歳以上で半数近くの人に症状があるとも言われています。
原因として、女性は尿道が短くまっすぐで、尿道を引き締める括約筋や骨盤底筋の筋力が弱いため、膀胱の出口や尿道がゆるみやすく、尿漏れを起こしやすくなります。
治療には、薬物療法や干渉低周波治療法、U字形のメッシュテープを皮下に入れるTVT手術などの外科手術などがあります。
加齢とともに増える排尿トラブルの症状が気になる人は、早めの泌尿器科での受診をおすすめします。

男性も女性も排尿トラブルを悪化させないために、日頃からの生活習慣が重要です。
体の土台となる足腰の筋肉を鍛えることは有効で、ウォーキングなど適度な運度習慣を身につけることが大切です。
日中に活動することで、睡眠の質がよくなり夜間頻尿が減少します。
また、就寝前に過度な水分を摂り過ぎず、アルコールやカフェインを含む飲料には利尿作用があるので控えるようにしましょう。
長時間同じ姿勢で動かないと骨盤内の血流が悪くなり、体が冷えてしまいます。
ときおりスクワットで骨盤内の血流をアップさせましょう。
頻尿や尿漏れ、残尿感などの排尿トラブルの改善に役立つ成分として、カボチャ種子エキスがあります。
ペポカボチャと呼ばれる特定のカボチャの種子から抽出されたエキスで、ヨーロッパでは頻尿や尿漏れ、残尿感の治療と予防に用いられていて、尿道の括約筋の働きをよくする作用に期待されています。